2006年に観たアイマックス映画

12/14
品川アイマックスシアター「オープン・シーズン」3DCG

 3Dで見られるのは品川だけ、とかそういう売りだったと思いますけども、客は俺を含めて5人でした。
 動物たちが猟師たちに一泡ふかせる、というような、まあアントブリーと同じような形式でございました。まあまあよかったですよ。

11/2
品川アイマックスシアター「アントブリー」3DCG

 アントブリーつうのは蟻いじめとでも訳すようでして、いじめられっこが蟻をいじめていると、魔法使いの蟻の魔法によって蟻サイズにされてしまい、罪を償うためにと蟻とともに生活をする、というお話です。トム=ハンクスがプロデュースしているんだそうです。声の出演もしてるのかな。吹替えだからわからなかったけど。
 後半は害虫駆除業者とのバトルがくりひろげられたりなんだりで、よかったです。おもしろかったです。他サイトをみていると「バグズライフ」とかと似通っているんだそうですけども、おれそっち見てないからよくわかりません。見てみます。
 公式はここ

11/2
所沢航空発祥記念館大型映像館「ベアーズ 魔法をもった熊たち」2D実写

 サイトによると<野生の熊の生態からギリシャ神話に出てくるおおぐま座・こぐま座やテディベアの逸話などから熊と人間との関わりを描いた作品です。>とあります。なぜ引用したのかというとまったく覚えていないからです。熟睡しました。ちゃんと見たらおもしろかったんじゃないかと思います。

8/29
品川アイマックスシアター「スーパーマン リターンズ」2D実写(一部3D)

 まあ、スーパーマンですよ。そりゃもうスーパーっすよ。なんでもありですよ。メガネをかけただけで変装完了ですよ。
 で、これアイマックスだけなのかどうか知りませんけど、上映中に4回、3Dめがねをかけて見るシーンがあるんです。おおむねアクションシーンなんですけども、たしかになんでもないシーンで3Dめがねをかけて見るのは意味ないしな。
 まあ、とくにおすすめはしませんけど、見る予定のあるひとはここで見ればいいと思います。2時間半ありますが、アイマックスは予告編がないので正味その時間ですみます。

7/21
所沢航空発祥記念館大型映像館「Bugs!〜昆虫たちの不思議な物語〜」2D実写

 ほとんど居眠りしながらだったのでよくわかりませんでしたが、ボルネオのいろんな昆虫がアイマックスの大画面で大活躍であります。高さ10メートルの大画面をうろつくヤスデとか数百匹のカマキリのこどもとか、葉っぱにびっしりついている芋虫とか、虫が嫌いな人は絶対見ちゃダメです。40分くらいあります。
 ナレーションは、はな。

さいたま市宇宙劇場「ガンダム新体験‐0087グリーンダイバーズ」2Dアニメ

 夏休み期間の上映だそうです。2002年とかそのころの作品。
 ガンダムのサイドストーリー的なかんじで、宇宙のことをちょっと知ることができるよ、というかんじの映像です。
 0087というのが宇宙世紀のことだと思います。冒頭にナレーションでここまでの大まかな流れを教えてもらえます。なんか地球連邦からティターンズというのができて、それに対抗してエゥーゴとかなんとかができて、それらがうんぬん。おれはファーストしか見ていないのでよくわかりませんが、Zのころの話なんですかね。
 MSなどはほとんど出てきませんが、後半すこしガンダムが出てきます。たぶんZガンダムだと思います。古谷徹(字は適当)も出ます。よく知らないながらも、フルCGでがしょがしょ変形するガンダムはかっこよかったですね。
 サイトによると上映時間23分だそうです。600円。

6/6
メルシャン品川アイマックスシアター「ポセイドン」2D実写

 たしかポセイドンアドベンチャーかなんかそういう映画のリメイクみたいな感じで、船がさかさまになってどうたらこうたら、という情報は入ってました。
 これ船の全景はCGだろうなあ、と思いながら見ました。
 リメイクだっつうから、これいつの時代に設定してあるんだろうなあ、よくわかんねえなあと思って見ていたら子供がPSPを持っていたので現在の話だったようですね。

 でまあ、ストーリイは、豪華客船が波にさらわれひっくりかえり、このままじゃ沈没するから、上へ上へ(つまり船底のほうへ)行って、スクリューのところから外に出ようぜ、という7人くらいの話です。
 いちおう、船が転覆するまえに、そのメインのひとたちのひととなりには触れています。カップルだったり親子だったり婚約者だったり。
 ま、そのへんは俺としちゃどうでもよくて、たんにパニック映画だろ、という感じで見ました。
 アイマックスシアターの大画面で見たため、なかなか楽しめましたよ。とくに感動とかそういうのはないですけどね。

 助かったー! 救助のヘリ来たー! というところですとんと終わりました。
 まーね、そこで終わらないと、終われないですもんね。
 だって1000人くらい死んでますからね、そこで生き残った何人とかでしょ。

 このあと、メディアに殺されますよ。

5/12
所沢航空発祥記念館大型映像館「世界自然遺産〜大いなる大地のいとなみ〜」2D実写

 14日まで大型映像まつりがおこなわれておりまして。見たことないなあと思って見ました。
 ポスターを見ると、下にちいさく「GREATEST PLACES」のロゴがあります。
 わ、その題のは見たことあるわ。2004年の夏に。
 改題されたようですね。ということで半分くらい寝てました。寝るなよ。

4/26
メルシャン品川アイマックスシアター「V フォー・ヴェンデッタ」2D実写

 22日からです。
 アイマックスシアターで上映されていたので見たわけですけども。ポスターなどの惹句には「『マトリックス』3部作のクリエイターによる衝撃の宣戦布告」とありますけども、どのクリエイターがやってんのかもよく知らずに行きました。みなさんもそうだと思いますけど、ぜんぜん見たいと思わなかった映画を見に行くってのはけっこう勇気がいるもんですよ。
 置いてあったチラシをみると、脚本をウォシャウスキー兄弟がやっているようで、なるほどそりゃマトリックスのクリエイターだ。
 この、タイトルが、意味がわかりにくいですよね。VはヴェンデッタのV、みたいな感じなんでしょうか、英語がからきしなので適当ですけど。
 R12とかそういう感じの指定がなされていたように思います。なんせ、テロ讃美映画ですから。かんたんにいうと。
 まあでも、おもしろかったように思いますよ。ちょっとね、後半ね、尿意をがまんしきれなくなって便所に行ってしまいましたが。ラストのもりあがりはよかったです。気持ちよかった。
 ナタリー=ポートマンもよかったです。坊主にした理由もちょっとアレというか、べつにせんでも話はつながりますし。話題づくりですわな。
 どっちかというと、へんな映画ですわ。
 アイマックス用にしあげているようなので、行ける人はどうぞ。俺もふつう映画館で見たらたぶん平凡な感想しかもたなかったとおもいますので。
 ただ、字幕なんですよ。
 アイマックスは画面がとてつもなく大きいので、字幕が見にくいんですよ。ものすごい視線移動が必要になる。

4/14
メルシャン品川アイマックスシアター「ワイルドサファリ」3D実写

 気がついたら始まってました。21日までのようです。
 配給はさらい(さらいのサイトにはこの映画は載ってないんですけどね)、監督はベン=スタッセンであります。あんまりベン=スタッセン作品は好きじゃないんだけどもまあいちおう見ておくかと。
 南アフリカの国立公園をくるまでうろうろしながら野生動物の生態を見るようなおもしろげなものでした。ただやはりベン=スタッセンであります、その車にカメラを取り付け、あたかも我々も同乘しているかのような映像を生み出していました。正直あんまり意味ないと思いました。おまえ無理矢理ライド物にしたかっただけちゃうんかと。
 ぐぐると2005年の作品のようですね。ベルギーとか南アフリカだとか紹介しているサイトはふたつに別れていますがまあ両方でつくったんでしょ。ロケ地が南アでスタッセンがベルギー人のようですから。
 まあまあ、3Dでした。実写だったからか、やたらと手前に物が飛んでくるような下らないギミックはなくてよかったです。
 客は俺を含め5人。よく潰れないな。ということでメルシャン製品をみなさん買いましょうね。チューハイなら本搾りですよ。ヨソとは果汁の入っているパーセンテージがちゃいますからね。

4/7
さいたま市宇宙劇場「アースストーリー」半3DCG・実写

 4月1日から始まっているのはこの作品です。つくったのが日本科学未来館のようです。配給は株式会社D&Dピクチャーズというところ。
 まあ紙芝居みたいなCGで恐竜たちを描いておりました。とちゅうで、赤青めがねをかけるよう指示されて、その間は立体映像をたのしむことができます。すこしすると、また外します。
 前半は恐竜の話なんですけど、後半はDNAがどうとかこうとかいう話になってきて、子供たちはかなりつまらなさそうでした。そりゃそうだ。
 ナレーションはなぜか忌野清志郎でした。
 

3/28 
所沢航空発祥記念館大型映像館「偉人たちの夢」2D実写

 所沢では春の大型映像まつりでございます。すっかり忘れていたのでラストチャンスとばかりに行きました。
 カタそうな題名ですけども、けっきょくのところ、高いところから飛び降りたがる人たちの作品でした。英題は「Courage」のようです。ちなみに「Wings of Courage」というアイマックス映画もあるので気をつけましょうね。これの邦題は「愛と勇気の翼」です。これもいい作品です。
 1995年の作品のようです。来日は2002年のようです。配給はシネマジャパン(株)。
 ダヴィンチが考案したものの、みんなは実現不可能だよと言っていたかたちのパラシュートをためす人とか、1000メートルくらいの崖の上から飛び降りる人とか。
 メモもとってないのでうろおぼえですけどもたしかスカイハイが制作です。スカイハイはおおむね良いですよ。
 なんにせよ大自然の映像はすんばらしいのであります。邦題がちょっと、客を選んじゃいましたね。たしかにフォードとかエジソンとかも出てきましたけどそれもちらりとですから。
 小学生の団体がいたのでアレですけど、ほかの客は老人がいくらか。

 そこから大宮へ。
さいたま市宇宙劇場「ヤングブラックスタリオン」2D実写
 ここも今月いっぱいで終了するのがやってたので見に行きました。
 若い黒いオス馬というような意味でしょうかね。こいつあディズニーピクチャーズの制作です。実写です。ストーリイがあります。
 少女と若い黒い馬の話です。まあまあでしたね。ナミビアの大自然は良かったですよ。客も20人くらいいましたし。カップルで来るのはどうかと思うけど。

2/16 
メルシャン品川アイマックスシアター「名探偵コナン コナンVSキッド SHARK&JEWEL」3Dアニメ

 会員600円通常800円であります。
 客は俺をふくめ5人。4人は、あーこの人たちはコナンが大好きなんだろうなあって感じの若女。
 上映時間は20分ということで、まあフジヤマに乗ることを考えれば安いのかもだけど、20分で800円(通常)ってちょっとひどい。
 で、セルアニメで3D映像ってこれ手間が大変だなあ、と思ったら、キャラクターはCGでした。3DCGで描かれたコナンやおっちゃんでした。モデリングはまあまあな感じでしたけど、動きがすげえきもちわるかったです。
 あと、おれはよく知らないんでアレなんですけど、コナン君ってば空を自由に飛べるんですね。

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