2010.6/5

《会》あー。
《副》でた伝説の「あー。」始まり。コミックビーム編集長方式やん。
《会》まあ、ええわ。
《副》それは何?
《会》なんもないわ。めんどくさい。
《副》なに今日のテンション。
《会》やろうぜ。
《副》いや、なにその無気力。
《会》やろうぜ言うてるねんから気力はあるやろ。
《副》いや、なにその微気力。
《会》そんな言葉あるかい。




401



《会》貼り紙シリーズ。
《副》いろいろシリーズが増えてきたけども。
《会》シリーズごとにまとめたページを作ろうとも思ってるよ。
《副》思うだけなら自由やからな。
《会》わかってきたね。
《副》これは神社?
《会》そやね。神社のくふうシリーズにも入るね。
《副》それにしても厳しいな。
《会》そやねん。軽い気持ちでぎんなん拾われへん。
《副》なんやろ。悪用する人がおるんかな。
《会》悪用というか商用にする人がおるんかもな。
《副》自分とこで拾って売ったらええんちゃうの。神社が。
《会》それはめんどくさいんやろ。
《副》めんどくさいか。
《会》まあな。


402


《会》これも神社やな。どっかの。
《副》消火器がぎょうさんあるな。
《会》あるよな。
《副》そんだけ?
《会》そんだけ。
《副》どないふくらませよう。
《会》もう、ええんちゃうかな。
《副》え?
《会》そんなん、必要ないんちゃうかな。
《副》え?
《会》そんなサイトないやろ。
《副》会話でふくらましていく?
《会》写真を載せてひとことふたことコメントつけて終わりちゃうの、ふつう。
《副》そうなん?
《会》いや、他人のサイトに興味ないから知らんけど。想像やけど。
《副》想像?
《会》え? これ何の話?
《副》知りたい?
《会》ようわからんわ。
《副》ふくらませるため。
《会》これ、ふくらんだことになるか?


403


《副》ていうかおもろい写真くれよー。
《会》あー、そう言われるとつらいな。
《副》微妙やな。
《会》微妙やろ。
《副》どっちやねん! って言わせたいねやろ。
《会》まあ、せやな。
《副》でも、こういうとき、あるよな。
《会》あるねん。
《副》最近なんかおもろいことないの。
《会》近況? なんもないわ。ごめん。
《副》俺もないわ。
《会》ていうかそれもふくらませかたおかしいで。


404


《会》これはなー、10年くらい前から気になっててんけどな、なかなか撮影する機会に恵まれんでなあ。
《副》これはすごいな。
《会》すごいやろ。この絵を痴漢と認識させる強引さ。
《副》耳の位置が高いな。
《会》オオカミ的な感じなんちゃうか。痴漢だけに。
《副》眉毛がないな。
《会》痴漢やからな。
《副》襟元のギザギザはなんやろ。
《会》天正少年使節団みたいなもんちゃうか。
《副》原マルチノみたいな。
《会》伊東マンショみたいな。
《副》あと誰やったっけ。
《会》ペトロフみたいなんおらんかったっけ。
《副》それルノーF1のドライバーやないか。
《会》調べる?
《副》気になるから。
《会》千々石ミゲルと中浦ジュリアンやったわ。
《副》なるほど、聞いたことあるわ。
《会》Wikipediaを見ると、こんなんやで。引用するけど。
 伊東マンショ(正使) 大友宗麟の名代。宗麟の血縁。日向国主伊東義祐の孫。後年、司祭に叙階される。1612年長崎で死去。
 千々石ミゲル(正使) 大村純忠の名代。純忠の甥で晴信の従兄弟。後に棄教。
 中浦ジュリアン(副使) 後年、司祭に叙階。1633年、長崎で穴づりによって殉教。
 原マルティノ(副使) 後年、司祭に叙階。1629年、追放先のマカオで死去。
《副》なんかみんな不遇の最期やな。
《会》まあ、帰ってきたときには鎖国されてたんかな。
《副》どっちでもええけど。
《会》ええんかい。
《副》あと、腕組んでるけど、腰の位置やな。腰が高いんか腕が長いんか。
《会》誰の?
《副》写真の話をしとるねん。
《会》あー。ちなみにこれは武蔵野市のいたるところにあるよ。


405


《会》これはまあ、なんか雰囲気。
《副》そやな。ほのかな香りやな。
《会》こんなんもいると思うで。
《副》お前がええねやったら俺はええけど。
《会》次いこ。



406


《会》注意看板シリーズ。
《副》そういうのもあるよな。
《会》うわ。
《副》どないした。
《会》いや、ええわ。
《副》これ、ゴミを捨てたらどないなんの?
《会》追及されるやろ。そらされるわ。
《副》ちょっとおもしろいな。
《会》ちょっとおもしろいやろ。
《副》ほんで、さっきのうわは何。
《会》いや、いま「レッドシアター」見ててんけどな、「修学旅行×はんにゃ」やな、先生がしゃべってるときに、横から生徒を注意する鬼部剛、っていうネタ。
《副》まるむし商店の校長先生のネタやん。
《会》「先生、知っています」でおなじみの。
《副》「カマキリがパンツ汚して揉み洗い」でおなじみの。
《会》それは別のネタや。
《副》別のネタか。すまん。
《会》どっちでもええわ、なんやこのやりとり。
《副》相変わらずで。
《会》またニッチすぎる話題でちょっと盛り上がってしまった。
《副》そんなん好きやもんね。
《会》まあはんにゃのネタは後半別方向に行ったから、よしとするわ。
《副》おまえ、まるなったなあ。
《会》熱意が下がったな。おもしろくないネタを見ても腹がたたんことが増えた。
《副》すぐ殺すとか書いてたのにな。
《会》殺すはないわ。死んだりせえへんかなあ、とは思ってたけど。
《副》おーこわ。
《会》出たガリガリガリクソン。
《副》もっと前から言うてたやろ。
《会》そうか。


407


《会》まあ、出るときめんどくさいなあ、というだけの話。
《副》どないして出るのん。
《会》まあ、どけるわな。
《副》どけるんか。めんどくさいな。
《会》俺が最初に言うたやろ。
《副》ごめん、聞いてなかった。


408

《会》神社のなんかシリーズ。
《副》めずらしく機械製作のような張り紙やな。
《会》きっちりした人なんかな。
《副》しかも千社札を禁止するではなく大きさを規定するとは。
《会》これははじめてのパターンやで。
《副》なんでその寸法におさまれば美観を損ねへんと思ったんかしらんけど。
《会》たとえば、この寸法は、世間一般に流通してる千社札の大きさよりちょっとだけ小さいとしたら。
《副》ほとんどの千社札を排除できる! 天才や。
《会》ほんで、現場がこれ。


《副》あきらかに、でかそうなのが貼られてる!
《会》だからこそ、ルールを決めたんやろな。
《副》なるほど。ほんでこれ、おもろいか?
《会》まあ、笑える写真ではないな。ここはそんな単純な、脊髄反射の笑いを求めてはないから。ん、脊椎反射? どっちやろ。どっちでもええか。
《副》どっちでもええわ。

409


《会》これは高尾山の下りリフトの途中にあったやつ。
《副》あれやな、ジェットコースターとかであるやつや。ピカー光ったらいつのまにか写真を撮られてる! みたいな。
《会》まあ、似たようなもんやねんけど。
《副》最初っから教えてくれてたら便利やん。
《会》まあ、そういうことやねんけども。
《副》なにがおもろいの?
《会》そもそも、リフトをゆったりくだってるだけやから、おもろい顔ではない。
《副》たしかに。
《会》そのうえ、写真は、人間が撮影してるねん。
《副》そらそうやろ。犬や猫は写真を撮らんで。
《会》そういう次元やないねん。ちょっと行ったところで、リフトの途中で、兄ちゃんがカメラ構えて待ってるねん。
《副》完全人力?
《会》ノーパソもあったわ。ふもとにデータを送るんやろな。
《副》ノーパン? リフトを下から撮影してノーパン?
《会》だからなんで会話でそんな聞き間違いができるねん。


410

《会》これはちょっと説明が必要やねんけども、大阪の国立民族学博物館やねん。
《副》あーそう。絵が飾ってあったわけやな。
《会》どこやったかなあ、アフリカあたりやったかなあ、そのへんの部族が描いた絵、という説明があったように思うわ。
《副》なるほど、民族独特の絵画なわけやな。
《会》ほんで、これが拡大画像やねんけども。


《会》完全にタンタンやねん。あきらかなる
タンタンの模写やねん。
《副》見たことあるわ。
《会》俺はけっこうなタンタン好きやからね。いやそうでなくてもはっきりわかるやろ。
《副》犬もおるやん。
《会》ミルーな。スノーウィか。
《副》ひげのおっさんもおるやん。
《会》船長な。
《副》学芸員の人は気づかんかったんかねこれ。
《会》不思議なこともあるもんやろ。今さらっと調べたら、車に乗ってる絵は、『タンタンのコンゴ探検』の表紙やった。
《副》ほなまた!
《会》元気になってくれてよかった。
《副》終わりや思たらうれしくてな。

2010.6/5

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