仏友会グッズでＴシャツて、なにをベタなこと言うとんねん、とお思いのあなた、市販のシャツにアイロンプリントしてそれで終わりだと思ってますね。

　違いますよ、それは。
　もうね、縫います。手作りします。

　そもそもは、仏友会グッズというよりは、俺のほしいかんじのシャツがないので自分で作りたいなと思ったんですよ。洋裁なんてやったことありません。小学生のときの家庭科いらいだ。ミシンなんてもちろんありませんので手縫いで。

　俺が欲しかったのは、すんごく長い袖のしゃつ。
　こういうのもあるんですけどね、買いましたけどね、通常の長袖より１１センチ長いということですけども、俺にとってはまだまだ短い。オバＱでいうところのハカセみたような感じにしたい。

　ただ、いちからつくるのは六つかしいんじゃないかと。
　襟の部分をどうやってつくればいいのかさっぱりわからない。
　ということで、市販のＴしゃつの袖をつけかえるという方式をかんがえました。
　ふつうのタイプの袖だと、ツギハギ感が大きいので、ラグランしゃつがいいなと。あれならボデー部分と色違いでもいいし。

　日暮里で安いラグランのＴしゃつを購入しまして、黒い布を買いまして。袖が作れればいいのでハギレ売り場で買いました。

　で、買ったしゃつの袖をはずして、それをもとに黒い布に線を引いて、もとのように縫い付けました。
　ものすごく長くなりました。

　
　モデルは俺です。気持ち悪いくらい長いですね。左右の袖の長さも違いますし。
　外で着たことは、郊外で１回くらいです。

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